Australia

「お持ち帰り」をオーストラリアでは「take away」と言う。

こんにちは、りかる(@recal.jp)です。

本記事では、メルボルンにプチ移住した私が、オーストラリアでの暮らしや役立つ情報について詳しく解説しています。

メルボルンは、シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市で、世界一住みやすい街としても有名です。

イギリスの政治経済誌「エコノミスト」の調査機関による「世界で最も住みやすい都市ランキング」に2011年から7年連続で1位に選ばれていることでも知られています。

住みやすさという点でメルボルンは、トップクラスの街と言えるでしょう。

多様性のある社会、最先端のヘルスケア、教育そして世界クラスのインフラなどのおかげでメルボルンは住むにも働くにも素晴らしい街です。

そんなメルボルンでの生活を通して、感じたことや役立つ情報を発信していきます。

飲食店で「お持ち帰り」のことをオーストラリアでは「take away」と言う。

皆さん、「テイクアウェイ」と言う言葉を聞いたことがありますか?
オーストラリアに来てからお持ち帰りのことをテイクアウトと言わずに、テイクアウェイと言います!

テイクアウェイ(Take away)とは、「持ち帰り」のことです。
日本では「テイクアウト」の方が聞き慣れていますよね?

テイクアウトは和製英語で、オーストラリアはイギリス英語ですので「テイクアウェイ」と言います。

反対に、店内で食べる場合は、「ダインイン(Dine In)、eat here」と言います。

テイクアウトは和製英語?

日本にいた頃は「テイクアウト(takeout)」と、当たり前のように使っていました。

オーストラリアでこれに代わるフレーズは「テイクアウェイ」”takeaway”でアメリカの表現とは異なります。

オーストラリア、イギリスでは”takeaway”

オーストラリア人やイギリス人は、お持ち帰りのことを”takeaway”と言います。
ハイフンをいれて”take-away”と書かれることもあります。

数えられない名詞のため”a”がつきません。

また、形容詞として使う場合は”a takeaway pizza”のように後に来る名詞をうけて”a”がつくことがあります。

さらに、”take away”と2語にわけると動詞になります。細かいですが大切なので例文をみながら勉強してみましょう。

例文

レストランに来たお客が持ち帰りを注文する場合を例として見ていきます。

名詞の場合

Do you do takeaway?(訳:この店は持ち帰りやってますか?)
I’d like to order takeaway.(訳:持ち帰りを注文したいのですが)

形容詞の場合

Can I get a takeaway pizza?(訳:ピザの持ち帰りできますか?)

動詞の場合

Can I take away a pizza?(ピザの持ち帰りできますか?)
Can I take it away? ({指さしながら}それ持ち帰りできますか?)

以上が”takeaway”の使い方の例です。

また、店内で食べていて残り物を持ち帰りたい場合はウェイターさんに”Can I get a takeaway container?”と言いましょう。

”takeaway container”とは「お持ち帰り用の容器」のことで、コンテイナーと発音します。”takeaway box”でも通じます。

アメリカ英語では”To go”がメジャー

アメリカでは、オーダーの際によく使われる表現は To go です。オーストラリアではまず聞くことはありませんが Can I have a burger to go? (訳:ハンバーガーを持ち帰りできますか?)のように使われます。

まとめ

今回の記事のポイントは以下の4つです。

  • オーストラリア・イギリス英語でお持ち帰りは”takeaway”
  • 名詞、形容詞、動詞がある
  • 持ち帰り用容器は “takeaway container” や “takeaway box”
  • アメリカ英語では “to go” がメジャー

最後に

いかがでしたでしょうか?

カフェ等のスタッフに、
(Is this) having here or take away?」ここで食べますか?それとも持ち帰りですか?

と聞かれた場合
Having here.」ここで食べます。

Take away.」持ち帰ります。

と答えます。

スタッフの中には早口の人もいますし、このフレーズを知っておくとその場で困惑しないので便利です!

あらかじめオーダーの時に言ってしまうのもありです。
カフェでコーヒーをオーダーするとほぼ聞かれますので、耳を澄ませて聞いてみてくださいね^^

そのカフェの雰囲気やラテアートを楽しめるのは断然Having hereです!
メルボルンで、素敵な食事やコーヒータイムをお過ごしくださいね;)

(oden-english:参照)

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