こんにちは、りかる(@recal.jp)です。
ライフスタイルやカルチャーを基盤に、Web3、テクノロジー、イノベーションの最新情報を発信しています。
最近では、YouTubeや本ブログで旅の記録やおすすめスポットとあわせて、新時代のトレンドもお届けしています。
AIやVRなどの進化は、文化や芸術の楽しみ方にも広がりを見せています。
今回はその代表例として、横浜・みなとみらいにある 「ツタンカーメン・ミュージアム」 で開催中の
「MYSTERY OF TUTANKHAMEN(ミステリー・オブ・ツタンカーメン)」展 に行ってきました!
3Dスキャンで甦る古代エジプトの神秘を、体験レビューとしてご紹介します。

世界的に有名なファラオ、ツタンカーメン王の王墓や副葬品を、最新の3Dスキャン技術と超精密レプリカで再現した、これまでにない体感型の展示。
まるで古代エジプトにタイムスリップしたかのような没入感に、感動しました。
ツタンカーメン展とは?

今回の展覧会は、ツタンカーメン王墓の“玄室”をまるごと再現し、実物大の副葬品約130点を「スーパーレプリカ」として展示しています。
ここで重要なのが、ただのレプリカではなく、3Dスキャン技術 を駆使して現地で計測・撮影したデータを元に再現されているという点。

実物に限りなく近い黄金のマスク、王座、戦車、宝飾品…
その圧倒的な迫力に、息をのむ瞬間が何度もありました。
3Dスキャンで蘇る“王墓の玄室”

会場の目玉のひとつが、王墓の“玄室”を360°再現した空間。
壁画や配置まで忠実に復元され、しかもドローンやフォトグラメトリ技術による3Dスキャンが活用されているんです。
協力しているのは、日本発のロボット・ドローン開発企業 World Scan Project。
この会社は、エジプトのピラミッドや海底探査をも手掛けている技術集団で、
その最先端技術が今回の展示にも投入されています。
現地に行っても立ち入りが難しいツタンカーメンの王墓を、
横浜でリアルに体感できるというのは、本当にすごいこと。
まさに 「古代の神秘 × 最新テクノロジー」 の融合でした。
プロジェクション映像で体感するツタンカーメンの生涯

展示のもう一つの見どころは、没入型のプロジェクション映像。
この展示を監修したエジプト考古学者・河江肖剰先生による解説動画に加え、
ツタンカーメンの生涯を光と音で描くイマーシブ体験が用意されています。
壁一面に映し出される古代エジプトの世界観、迫力ある音響、そしてリアルなレプリカの数々。
五感が刺激され、ただ“見る”のではなく“体感する”展示になっていました。

まさに「没入感」という言葉がぴったり。
心が動かされる瞬間が何度もありました。
スーパーレプリカの迫力

展示されている副葬品は、ただの模型ではなく「スーパーレプリカ」。
純金、金箔、貴石などを使用し、細部まで忠実に再現されています。
たとえば黄金のマスクの輝きは、実物を目の前にしているかのような存在感。
王座や戦車、宝飾品も、歴史の重みと共に美しさを放っていました。
さらに撮影OKなのも嬉しいポイント。
SNSに投稿すれば、まるでエジプト旅行に行ったような写真が残せます。
最新技術と文化遺産の融合に感動

今回の展示で一番感動したのは、「最新テクノロジーを使って、古代の文化遺産を未来へ残す」 というコンセプト。
3Dスキャンによってデータ化されたピラミッドや王墓は、災害や劣化から遺産を守るデジタルアーカイブとしても活用されています。

文化を未来につなぐ取り組みを、自分自身の体で体験できる。
それがこのツタンカーメン展の大きな価値だと感じました。
アクセス・開催情報

- 会場:ツタンカーメン・ミュージアム
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-1 PLOT48 - 開催期間:〜2025年12月25日まで
- 開館時間:9月は11:00〜18:00(最終入館17:30)、10月以降は10:00〜18:00
- 入場料:
大人(大学生以上):2,600円
中高生:2,000円
小学生:1,500円
未就学児:無料 - アクセス:
みなとみらい線「新高島駅」から徒歩7分
「みなとみらい駅」から徒歩10分
まとめ|体感してこそわかる“古代の神秘”

横浜で開催されているツタンカーメン展は、「古代エジプトの神秘」と「最新の3Dスキャン技術」が融合した、これまでにない体感型の美術展示でした。
圧倒的な没入感、スーパーレプリカの迫力、そして文化遺産を未来へ残す最新テクノロジー。
行ってよかった!と心から思える展示です。

エジプト好きはもちろん、最新技術やアートに興味のある方にも強くおすすめします。
ぜひ、みなとみらいの「ツタンカーメン・ミュージアム」で体験してみてください✨
最後までお読みいただきありがとうございます。
日々の学びや気づきを大切にしながら、自分らしいライフスタイルを歩んでいきます。
本記事が日々の暮らしのヒントになれば幸いです。
また次の記事でお会いしましょう☺︎